
東条秋津窯のある加東市秋津地区は、
酒米の王者「山田錦」の中でも最高級の米が収穫できる土地として知られています。
陶器を作る際、こだわるのは「土」。
その土に山田錦を育てる田の土を混ぜ合わせ、
山田錦のわらを焼いた灰を釉薬に混ぜ試行錯誤の末、完成しました。




日本酒を愛する方に手にとっていただきたい一品揃い。
播州の大地と水と柔らかな風がはぐくむ山田錦のうまさを、この杯で味わっていただきたい。

手軽に使えて、お一人でもお酒をお楽しみいただけます。お出汁やドレッシング入れにも、小鉢としてもお使いいただけます。
1合~1合半入る片口をご用意しております。

新しく、懐かしい形。昔ながらの手法、ワラ灰の釉薬。農家が慈しむ『土』を練りこむ斬新さ。
思い出とともに、今宵も器を傾ける。1合~1合半入る徳利をご用意しております。

日本酒好きの女性のための、女子力UP、美酒カップ!
指先が美しく見えるようスリムに、口元もスッキリと。
山田錦のプチ知識もご一緒に!

きめ細やかな泡が立ち、しかも消えにくい。
表面は灰釉をたっぷりと、内側はあえて素地をみせ、口当たりのよい滑らかな泡を生み出します。

秋。農家さんの愛情詰まった稲がいよいよ収穫。手間と時間をたっぷりかけておいしいお酒になります。

良質な稲作りに欠かせない大切な土をわけていただきました。

稲刈りの終わった田んぼで灰にします。

灰を水で溶き、丁寧に濾します。

外は真冬。薪ストーブの上で水分を飛ばしています。

田の土を練りこんだ粘土は扱いにくいため、慎重にろくろ成形します。

特別な配合で調合した釉薬を器にたっぷりと回しかけます。

片口、ぐいのみなど、大小さまざまな形の器が並びます。
焼き上がりが待ち遠しい!

白くとろりとした釉薬が灰釉の特徴。
しっとりとみずみずしい感触で、お酒によく合います。
東条秋津窯展示室でも常時販売しております。
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